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痛みの考え方、概要


痛みの種類と大まかな対処法についてです。整形外科的な筋骨格系の疼痛は主に2種類にわけられます。じっとしていてもズンズンと痛みがある炎症性疼痛と、動きにともなってズキッと痛みがでるメカニカルストレスによる疼痛に大まかに分けれます。


痛みの原因組織によっても厳密な対応方法は異なりますが、じっとしていても疼痛がある炎症性疼痛がある場合例えば、ぎっくり腰のなった直後・四十肩・膝がはれて水が溜まっている状態の場合は基本安静にして痛みが強くなる動作はしないことが必要です。この時期は適切に過ごすことができれば基本炎症は1週間以内、3~4日間程度で収まります。痛みを確かめたりするのもNGです。


この時期に無理をすると炎症が長引き、それをかばおうととして無理な身体の動作をして障害が複雑化していきます。


メカニカルストレスで痛みがでている場合は局所に軽度の炎症が生じていますが、まだ改善できる状態です。この時に軽くみてほったらかしにして強い炎症に移行する人が多いです。対処法としては整形外科を受診しその時に明確な対処法を提示してもらえなかった場合は柔道整復師や理学療法士、トレーナーなどに相談したほうが有効な場合があります。抽象的になりますが基本動作によって痛みがでる場合は痛みがある部位以外の関節の動きを改善することが重要です。痛みがある部位の関節を動かすのは専門知識がないとリスクが大きいのでおすすめできません。


抽象的な内容でしたが外来でのリハビリ、入院でのリハビリの経験から私はじっとしていて痛みがある場合は基本痛みがでる動作はしない。きまった動きで痛みがでる場合は無理をしないようにしながらも痛みがでない部位をしっかり動かすのが必要です。また気になるところがあればお問合せ下さい。でしたら次の投稿で!



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